仕事道具 / 写真・動画の保存

写真・動画の保存先。SSD、NAS、クラウドを、仕事の条件から選ぶ。

PCにつないで使う。家の保管場所をまとめる。外から取り出す。まずは必要な役割を決め、失ったときに戻せるコピーを別に用意します。

編集部の比較・実践提案

スマートフォンとSmallRig SSDをケーブルで接続した場面。紹介動画1:00より。製品提供:SmallRig。三方式の比較テストではありません。
スマートフォンとSmallRig SSDをケーブルで接続した場面。紹介動画1:00より。製品提供:SmallRig。三方式の比較テストではありません。(本人の紹介動画からの実写)

これは用途から選ぶ編集部のガイドです。写真は既存の本人提供素材・紹介動画を使っています。製品の速度や三方式を使い比べた結果ではありません。

まずは、どこから開きたいか。

一台のPCで足りるのか。家の複数端末で使うのか。外出先でも必要なのか。いま困っている場面から候補を絞ります。

つないで開く

外付けSSD

いつものPCで作業する・持ち運ぶ

端子・容量・保存形式・使う端末への対応を確認。
ネットワークから開く

NAS

複数の端末で同じ保存先を使う

ドライブ・回線・権限・更新の管理を確認。外出先アクセスは機種と設定による。
サービスに預けて開く

クラウド

対応サービスで同期・共有する

容量・回線・削除の反映・解約時の取り出し方を確認。

一般的な使い方を整理した編集部の図解。個別製品の対応・性能は公式情報で確認してください。

すでに不便なく開けているなら

買い替える前に、別のコピー先を整えるところから始められます。

実物で見る「つなぐ」と「保管する」。

SSD:使う端末につないで取り出す

SmallRig SSDのSDカードとmicroSDカードのスロットを手に持って示す場面
カードスロットを備えるSmallRig SSDの一例。紹介動画1:12より(製品提供:SmallRig)。すべてのSSDにこの機能があるわけではありません。写真の元記事・紹介動画を見る →

外付けSSDを候補にするなら、まず使うPCやスマートフォンに接続できるかを確認します。撮影カードから直接コピーできるかも製品ごとに異なります。

NAS:ネットワーク上に保管場所を置く

本人提供の自宅デスク写真。中央にMacBookと外部モニター、右側に4ベイのNASがある
つねさん提供の自宅写真。右側にNASがあります。Macで作業し、RAWと完成作品をNASに保管する使用事例 →

NASはネットワーク越しにアクセスする保存先です。保管場所をまとめられる一方、ドライブ、利用者の権限、更新などの管理も必要になります。

クラウドは、サービスの仕様まで確認

たとえばiCloud写真は、同じApple Accountの対応端末に写真・ビデオを同期します。サービスによって同期・共有・削除の動作が違うため、一括りにしません。

Apple:iCloud写真の設定と同期 ↗

本体の価格だけで、決めない。

使える状態にするまでの費用と、使い続ける手間を並べます。比較する期間もそろえましょう。

外付けSSD

SSD本体 + 必要なケーブル

別のコピー用の媒体も数える。

NAS

NAS本体 + 必要なドライブ

ネットワーク機器、別のコピー先、設定・更新にかかる時間も数える。

クラウド

容量プランの継続料金

回線と転送時間、解約時の退避先も数える。

金額の実測・価格ランキングではありません。見積もる項目のチェック表です。

NASのドライブが付属するかは販売セットで確認。クラウドは月額だけでなく、自分のファイルを取り出せる回線と容量も含めて判断します。

「同期」と「別のコピー」を分ける。

ほかの端末にも写真が見えている。それだけで、消した写真を戻せる独立したコピーがあるとは判断できません。

iCloud写真で同期している場合
iPhone
写真を削除
iCloud写真
削除が反映
ほかの端末
削除が反映

同じ設定で同期する端末へ、削除も反映されます。

独立したコピーを用意する例
作業用の
ファイル
別の媒体へ
コピーする
コピー側で
開いて確認

元の削除がそのまま反映されない保管方法を選びます。

HITORIBAの説明図。下段は考え方の例です。コピーの更新方法や保存期間も別に決めます。
Apple:写真を削除するとほかの端末にも反映される ↗

CISAは、重要なデータを複数コピーにし、異なる媒体と別の場所に置く考え方を示しています。同じ部屋の機器二つだけでは、盗難や災害で同時に失う可能性もあります。

CISA:コピー数・媒体・保管場所の考え方(2012年資料) ↗

次の撮影一件で、開くところまで。

いきなり全作品を移す前に、一件分で保存の流れを確かめます。確認のために元データを削除する必要はありません。

  1. 01

    残すものを決める

    RAW・完成作品・編集情報。それぞれ何に残すかを記録します。相手に渡す完成作品も分けます。

  2. 02

    別の保存先へコピー

    作業用の保存先と、別のコピー先を分けて一件分を保存します。

  3. 03

    コピーした方を開く

    コピー先のフォルダからファイルを開きます。確認日と、開けたもの・未確認のものを記録します。

この確認で分かるのは対象にした一件分です。全作品の完全性や、あらゆる障害からの復旧を保証するものではありません。

写真を渡して残す、具体的な手順を見る →

買う前の確認

必要な一つを、納得して選ぶ。

まだ確認できていない項目があれば、関連記事や公式情報へ戻れます。

6項目中0項目を確認

チェック内容はこの画面だけで使います。ページを閉じると消えます。

初回調査:2026年10月14日。画像・構成更新、一次資料再確認:2026年10月15日。製品別の速度・消費電力・維持費の実測、本人の新たな復元テストは行っていません。

取材・検証の範囲

2026年10月15日にCISAのバックアップ資料とAppleのiCloud写真・削除の一次資料を再確認。本人提供の自宅写真とSmallRig紹介動画の静止画を既存記事から掲載しています。選び方・図解・チェックシートはHITORIBAの編集提案です。

製品の速度・消費電力・維持費を測定した記事ではありません。つねさんが全構成を使い比べたり、新たな復元テストを完了したという記録ではありません。

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この記事の確認範囲や画像の扱いについては、編集方針をご覧ください。

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使い方が決まったら

保存用の道具を、必要な条件から選ぶ。

対応する機器、追加費用、別のコピー先まで確かめてから候補を選べます。

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